2023年7月21日金曜日

  みなさまこんにちは。

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃、むしむしとした日が続きますね。

 今回は『食中毒』に関しての注意喚起をさせていただければと思います。

 食中毒には様々な原因となるものがあり、冬場にはノロウイルスが非常に流行ります。この時期に気をつけなければいけないのが、細菌による食中毒です。

近年見られる細菌による食中毒では、発生件数や重症例が多いことで知られる「カンピロバクター」や「腸管出血性大腸菌(O157など)」があります。このような食中毒を招く細菌は、増殖しても食べ物の見た目や味は変わらず、匂いもしないそうです。通常の細菌に比べ約1万倍という強い感染力を持っているものもあるため、百個程度の菌が付着した食べ物を食べても食中毒を起こさせ、症状も重篤になる場合もあります。

 では、家庭における食中毒をどうやって予防すればいいのでしょうか。

 厚生労働省のHPによりますと、食中毒予防の3原則として「食中毒菌」を『付けない』『増やさない』『やっつける』が掲げられています。

 1. 付けない→清潔

   食事や調理の時は手をよく洗い、生の魚や肉、卵などに触った後は、手をよく洗ってから次の調理に移りましょう。包丁やまな板などの調理器具は洗剤を使用してきれいに洗い、清潔にしましょう。

 2. 増やさない→迅速

   魚や肉は調理するギリギリまで冷蔵庫に保管し、魚は流水で洗ってから調理をしましょう。食品は新鮮なうちに調理し、料理は作ったら直ぐに食べましょう。お弁当の常温放置も絶対しないようにしましょう。

 3. やっつける→加熱

   調理については、材料の中心部まで熱が通るよう十分に加熱します。肉の生食は避けましょう。

 食中毒になると、激しい嘔吐や腹痛で大変つらい思いをします。

 これら3つの原則をしっかり押さえ、家庭からの食中毒の発生を防ぎましょう。

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是非お試し下さい。  


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